1.0系を。あと、バイナリパケジを入れるなら当然ヘッダとかの含まれる開発向けパケジも入れないとコンパイルできないよ。
1.1系はscim-wnn-0.2.3にて動作を確認。とりあえず問題なく動く。
なお、scim-wnn-0.3系はscim-1.2のみ対応となる予定。
可能ならwnn7sdkを。ダメならwnn6sdkでもOK。
Freewnnに含まれるlibwnn.soではコンパイルできない。できるようにもできるんだけど、もうしない。
jserver。
まぁ、コンパイルには不要ですが。
まず、自分のシステムにインストールされているlibwnnがいくつあるかどうかを確認しておくれ。
それで、scimディレクトリのIMEngineにあるwnn.soをlddしてみて、それが本当にコンパイル時にリンクしたものかどうかを確認してみ。
もしも違ったら、コンパイル(つか、リンク)で問題が起きてる。
scim-wnnはconfigure時にlibwnn7so、libwnn6.so、libwnn.soの順でライブラリを検索する。なので、wnn7sdkをlibwnn7.soとしてとかwnn6sdkをlibwnn6.soとしてコンパイルしておけばOK。
ヘッダは見ない。なので、安心してOK。
scim-wnn-0.2.2以前の場合はWnn7に。0.2.3以降はWnn8に設定して下さい。
Wnn8の場合、現時点ではどうあがいても予測入力は使えません。
不満がある人はオムロンソフトさんに「早くsdkを公開してください」と訴えましょう。
その言葉の通りです。
設定でjserverの位置とwnnenvrcの位置を再確認して下さいな。
あるいは、jserverの動いているマシンのパケットフィルタ設定とかも見た方が良いかも。
そもそもjserverが動いているかどうかも確認してください。
変じゃないです。
「ん」は「N」(大文字)か「n+子音」で入力できる、これは意図する動作です。
「nn」が「ん」にならないのは、例えば「そんな」を「sonna」と打てるか「sonnna」と打たないといけないかの差を重視しただけです。
「nn」で「ん」にしたい場合は、
scim-config-agent -s /IMEngine/Wnn/Romkan/nnMode=true
と、自分の使っている設定モジュールに対して行って下さい。リコンパイルとかは不要です。
バグ?、違う。
予測入力を選択するためには、まずTabを押すこと。これで予測選択モードに突入してツールバーの[あ]の文字が[予]に変わる。この状態で選択できます。
あくまで予測入力は「補助的なもの」と俺は捕らえています。
これも意図する動作。
Wnnのような入力システムでは「読み入力」->「変換」->「確定」を繰り返すわけだけども、この「確定」を極力省略できるように作ってる。
「読み入力」->「変換」->「読み入力」…と言う感じ。確定しなくても、次の読みが入力されはじめたら確定を勝手に追加するしくみ。
同様に、フォーカスが外れたりIMをoffにしたりしても確定されます。
利用できるかどうかで言えば、使えます。が、機能として便利なのかどうかと言えば、ぶっちゃけ使えません(笑)。
ただ、辞書が学習によりある程度賢くなっていてタイプミスしないくらいキーボードに慣れているなら、まぁ「おもしろいな」くらいは思えるかも知れません。
kinput2やxwnmoユーザがscimに移行できるようにするためにある。
元々は俺(TAM)が「XIMはもうだめぽ」と言う噂に脅えて書いたもの。なので、kinput2の操作感を出来る限り再現しようとしてあったり。
因にWnn8はiiimf対応だな。捨てられなくて良かったよ。
別に。
設定し直しができるんなら何でもいーよ。